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南相馬市は夜も楽しい! 福島県在住プロ「志賀美千代の夜呑み散策」スタート!

東北でのサーフィンやキャンプの楽しみと言えば、この地だから味わえる地酒や名物料理の数々。東北エリアを代表する「北泉海岸」は、サーフィンもキャンプも楽しめる人気スポットだが、実は美味しい居酒屋も多く点在。お酒好き&グルメな人々を満足させてくれる。

今回は、福島県で暮らすプロサーファー・志賀美千代さんが南相馬市の夜を散策。北泉海岸の最寄り駅「JR原ノ町駅」から歩いて行ける店をハシゴした。美味しくて魅力的な居酒屋がいっぱいのエリアは、ホテルが立ち並び、旅の拠点にも最適。「南相馬市夜呑みMAP」を完成するべく、連載にて呑み続けます。

北泉海岸のライフセーバーが御用達。予約の取れない人気居酒屋

えぶなみ北泉の公式Instagram(@evnami_kitaizumi)の人気コンテンツ『えぶなみサーファーズインタビュー』でお馴染みの佐藤広プロが一押し! 彼が所属するライフセーバーチーム「モンステラ」のメンバーも行きつけの「居酒屋 零 -ZERO-」は、とにかくすべてが美味い! 豊富な料理とセンスを感じるお酒のラインナップで、週末は常に満席だという。

なかでも驚きなのが、ボリューム満点のお刺身盛り合わせ(5人前¥6,000)。その日に仕入れた、一番いい刺身を何種類もセレクトして盛り付けてくれる。もちろん、福島名物の「ホッキ貝」もあり。肉厚で甘みが強く、柔らかい食感のホッキ貝は“常磐もの”を代表する海産物で、夏から秋が食べ頃。同じく名物の「なめろう」のほか、マグロ、ヒラメ、アジ、ブリ、タコなど、贅沢なラインナップ。

福島と言えば!の「メヒカリ」は天ぷらで頂く。深海魚で、目が大きく青く光っていることからメヒカリと呼ばれる魚は、タンパクな白身で柔らかく、丸ごと食べられる。天ぷらだけじゃなく、刺身、唐揚げ、素焼きなど、さまざまな調理方法で味わえる実力派だ。メヒカリはメニューにはないので入荷次第。店員さんに聞いてみよう。

「さすが福島県産。ほかでは味わえない美味しさ!」とメヒカリを頬張る志賀さん。店で扱う地酒との相性も良く、ついついお酒が進む。

ここは“日本酒のセレクトがいい”と絶賛される店だけに、福島県産の日本酒が10種類も。東北各県のお酒も揃えているので、地酒談義に花が咲く。「地物と地酒の最高コラボ。お酒は何でも好きですが、これはたまらない!」。扱っている福島県産は、純米吟醸の寫楽(しゃらく)や純米酒の天明(てんめい)、そしてプレミアムな価値で知られる飛露喜(ひろき)など。それぞれ1杯¥800と良心的な価格も嬉しい。無濾過生原酒の先駆けとして知られ、全国的な地酒ブームの火付け役にもなった飛露喜は、迷わず呑むべし。

「美味しいお酒と料理で乾杯! この瞬間は旅の醍醐味のひとつ」。志賀さんが暮らす福島市から北泉海岸まではクルマで1時間以上。いつも北泉海岸でサーフィンを楽しむ彼女にとって、この日は泊まりを兼ねた楽しいプチトリップ。いい居酒屋に出会えれば、旅の満足度が何倍にも上がる。

備長炭で焼き上げた焼き鳥も看板メニュー。20種類近くから、今回はささみの梅、チーズ(各¥280)とねぎま(1本¥230)をオーダー。

推薦者の佐藤広プロ曰く「店の名前『居酒屋 零 -ZERO-』もいいでしょう。僕らライフセーバーには“事故がゼロ”という縁起を担ぐ意味もあるんです」。

ローカルの想いが息づく店は、間違いなくいい店なのだ。

居酒屋 零 -ZERO-

  • 福島県南相馬市原町区栄町3-47-1
  • 0244-32-0445
  • 17:30〜23:00
  • 日曜定休

海外みたいな空気感で、皆とワイワイ乾杯!

カリフォルニア州の最南端にある都市、サンディエゴをイメージした「サン・フェスタ」は、アメリカの看板があらゆる場所に飾られ、海外気分に浸ることができる場所。1階から3階までの大きな店内は、天井も高く開放的。フロアごとに異なるインテリアも楽しく、特別な時間を過ごすことができる。

料理はステーキやスペアリブなどのガッツリ系から、バーニャカウダやアヒージョ、カルパッチョなどのおつまみ系までラインナップ。アルコールのメニューも豊富なので、お酒好きが大満足。

2階にあるバーカウンターで人気ドリンクのモヒート(¥680)をオーダー。サンディエゴと言えばサーファー憧れのサーフポイントが多く、メキシコの文化も入り混じった独特の空気感。その雰囲気を感じながら、サーフトリップに思いを馳せるのも幸せな時間。

新鮮なライムをたっぷり入れて、モヒートが完成。ガムシロップとレモンを加えて、爽やかに頂こう。4種類を味わえる、クラフト生ビール飲み比べセット(¥1,000)もおすすめ。オーダーごとに専用マシーンで丁寧に絞る、生グレープフルーツハイ(¥690)は夏に最高!

料理は看板メニューのチキンウィング(10ピース¥650)をオーダー。20ピース(¥1,200)と30ピース(¥1,800)もあるので、訪れる人数に合わせて選ぼう。

豪快に肉をパクリ! 「インテリアもかわいくて、気分が上がる店」と志賀さん。ペッパーバーベキュー、ホットチリバター、オリジナルブルーチーズのソースを付けて、さらに美味しく! 切り立て原木生ハム(¥880)もおすすめだ。

サン・フェスタ(San Festa)

  • 福島県南相馬市原町区大町3-137
  • 0244-23-3119
  • 17:30〜23:00
  • 日曜定休

相馬野馬追に出場するオーナーが営む日本居酒屋

続いては、旅行者が多く訪れる居酒屋「響(ひびき)」へ。南相馬市を代表するイベント「相馬野馬追」に毎年出場する店主の個性が現れるインテリア。壁には相馬野馬追の写真がたくさん飾られており、その興奮を感じることができる。カウンター席を中心とした店内はこぢんまりとしていて、昭和レトロな雰囲気。モツ煮や肉巻き、ネギとん平焼きなど、ザ・居酒屋な料理が揃う。

まずは店の2番人気、出汁香るだし巻き卵焼き(¥680)をオーダー。ホッとする家庭の味は、角ハイボール(¥600)を合わせて頂く。

日本の“三大馬刺し”に選ばれる福島に来たら、特選馬刺し(¥1,850)も食べるべし。脂身が少なく、馬肉本来の旨味を味わえる福島の馬刺しはにんにく醤油で。遅くまで開いているので2軒目にもおすすめ!

美酒彩菜 響

  • 福島県南相馬市原町区旭町1-4 菊秀ビル 202
  • 0244-26-8020
  • 18:00〜24:00
  • 不定休

東北でのサーフィンや観光旅、キャンプをさらに楽しくする夜の居酒屋巡り。

北泉海岸の拠点に便利な「JR原ノ町駅」周辺にはたくさんの店舗があるので、散策して、自分だけのお気に入りを見つけても◎。

ローカルが絶賛する「居酒屋 零 -ZERO-」は、すべての料理が新鮮で美味! そして異国情緒あふれる「サン・フェスタ」では楽しいノリで乾杯! 昔ながらの居酒屋を味わえる「美酒彩菜 響」は、サクッと一杯も粋だ。

365日波のある北泉海岸はいつ来ても楽しい。サーフィンやキャンプに満足した後は、南相馬市の食文化にも触れ、さらに思い出深い旅へと昇華しよう。

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