ニュース

簡単で美味い! 南相馬市の海鮮を使ったアウトドア飯で、極上の夏キャンプ

簡単で美味い! 南相馬市の海鮮を使ったアウトドア飯で、極上の夏キャンプ

東北を代表するサーフスポット北泉海岸は、大きな無料駐車場や温水シャワー、キャンプ場など、充実した設備が魅力。全国でも希少な環境で、サーフィンとキャンプを同時に楽しめる。しかも愛犬家に優しいドッグラン付き。巷で話題のキャンピングカーで、全国を旅するサーファーにもおすすめのスポットだ。

そしてもうひとつの楽しみが、地元の食材を使った料理。実は南相馬市を代表する魚介類は多く、どれもキャンプ飯に適したものばかり。せっかくなら、この地を120%満喫できるアウトドア飯を作ってみよう! という訳で、北泉海岸で長くサーフィンを楽しむ池本篤さんに、おすすめレシピを3つ伺った。

サーフィン歴は30年。登山、ツーリング、バックカントリーなど多彩な趣味を持つ池本さん。美味しいものが大好きで、料理も趣味のひとつ。軽量化が必須の登山では、山ご飯に一工夫。さまざまな経験がアイデア料理を生み出す。

「今日も朝イチから2ラウンド。お腹はペコペコです。でも海上がりはまったりしたいから、レシピは簡単なものがいい」。そう話す池本さんは、野菜類を3つのレシピで流用。荷物が少なくなる上、調理の時短にも繋がる。どれもスーパーで簡単に手に入るものばかりだ。

材料はピーマン、ニンジン、ミニトマト、お好みのきのこ類(しめじ、マッシュルーム)、ベーコン。そして彩り加えるパプリカやパセリ。

オールマイティーな玉ねぎも使用。玉ねぎのみじん切りのコツは、縦半分に切って面を下にし、上端(刃先の先)を切らずに残し、切り込みを入れること。半回転させて刻めば、みじん切りが完成。玉ねぎが崩れにくいので、調理がスムーズに。

下準備として、全ての野菜を細かく刻んでおこう。自宅で切ってジップロックで持参すれば、さらに時短!

煮込むだけ! 相馬産ホッキ貝のクラムチャウダー

今回紹介する3つのレシピで使うのは、相馬漁港で仕入れてきた旬の魚介類。まずは、南相馬市の郷土料理「ホッキ飯(炊き込みご飯)」にも使われているホッキ貝。全国でも有数の名産地で、プリプリ食感と強い甘みが、煮込むといい出汁になる。

バターを引いた鍋に、みじん切りにした玉ねぎ、にんじん、きのこ類、ベーコンを入れて、その上に小麦粉を大さじ2杯(4人分)。小麦粉はスープのとろみ付けに使うため、サラッとしたスープが好みの人は入れなくてもOK! 

そこに牛乳を約500ml。顆粒のコンソメも指定の量で入れておく。彩りとしてピーマンも加えたくなるが、ホッキ貝の味を消してしまうため、今回は不使用。沸騰しすぎないように沸々くらいで温めていく。すぐに火が通るホッキ貝は他の食材が柔らかくなってから入れるのがポイントだ。

見た目も華やか! 主役は鯛のアクアパッツァ

鯛を丸ごと使ったアクアパッツァは、そのビジュアルにテンションも上がる! フライパンのまま豪快にテーブルへサーブするのがアウトドア流。手に入らない場合は、鯛の切り身でも十分美味しい。

下処理が面倒な魚は、購入先で処理をお願いするのがベスト。焼くだけの状態になった鯛をゲットし、フライパンにクッキングシートを敷き、包丁の背で潰したにんにくを約3カケ。

たっぷりのオリーブオイルを入れて弱火で炒める。にんにくに火が通り、香りが立ってきたら、鯛を投入。焦げ目がついてきたらひっくり返して再び焼く。クッキングシートがあることで、ひっくり返す時にフライパンに身が付かない。きれいなビジュアルが保てるのだ。

ひっくり返した後にクッキングシートを取り、火の通りを良くしておく。両面が焼けたら、相馬産のアサリ、冷凍のムール貝、パプリカ、きのこ、トマト、ケッパーを加え、白ワインと水を2回し投入。ここで白だしを少し加えるのがポイント! 日本人に馴染みある味わいに変わるのだ。その後は貝が開くまで熱して、最後にパセリを添えれば完成!

身がプリプリで美味! 相馬産アサリのピラフ

最後は、相馬産のアサリを使った簡単ピラフのレシピをご紹介! キャンプ飯の人気アイテム、ダッチオーブンで調理するピラフは、見た目も豪華な一品。粒が大きく、身が引き締まったアサリは、それだけで十分美味しい出汁に。「近隣の海で今朝採れたものです。今回のレシピで使用した魚介類は、すべて『阿部一水産』でゲットしました」。鹿島区にある魚屋は、サーファーもご用達の人気店。旬の魚、天然の魚が揃っていると評判だ。

使用するお米は、持ち運びも便利な無洗米。1合ずつ真空パックされているから、軽量要らずで、そのまま使える。登山やツーリングでも活躍している。

まずはダッチオーブンに薄く油を引き、みじん切りにしておいた玉ねぎ、ピーマン、ニンジン、そして無洗米を入れる。油が全体に行き渡るようにかき混ぜながら、お米が透明になるまで炒める。

透明になったら、水を600〜650ml(3合分)入れる。つまり500mlのペットボトル1本と少々。目分量でOKだ。1合につき200ml強と覚えておこう。そして沸騰したら、アサリを入れて、蓋をして中火で15分。その後に火を止めて、蓋をしたまま15分蒸らせば完成だ。

これが池本さん流の時短ポイント!

簡単なのに贅沢で美味しい! 今回紹介したレシピには、ずぼらさんも納得のポイントがいっぱい。改めて復習して、他の料理にも活かしてみよう。キャンプ飯作りがもっと快適で楽しくなるはずだ。

  • 1:食材はすべての料理で流用
  • 2:魚介の出汁を活かすから、調味料は最低限でOK
  • 3:お米はアウトドア仕様の無洗米を
  • 4:3つの料理を同時に作る

写真でわかる通り、今回のレシピは3品同時に調理。4人用のアウトドアテーブルに置けるサイズで、コンパクト。「ご飯、メインディッシュ、スープが一気に完成するので、腹ペコサーファーも満足です」と池本さん。食材を入れて熱するだけだから、調理中も友達との会話を楽しめる。

火にかけたら、あとは料理の仕上がりを待つだけ。海上がりのサーファーに嬉しいレシピをぜひ試してみては!?

SHARE

  • x
  • facebook