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東北を代表するサーフポイント「北泉海岸」でサーフィン&キャンプを楽しもう!

福島県南相馬市にある北泉海岸は、コンスタントに波があることで有名。コシハラ以上の波が年間303日もブレイクし、ヒザモモ以上の波は毎日発生している(*市調べ2022年度)。まさに国内屈指のサーフスポットともいえるこの場所は、初心者も安心して遊べるビーチとして、各地のサーファーに人気だ。

豊かな自然に囲まれたビーチは、広々として開放的。左側の堤防脇から中央、右の堤防脇まで、入る場所によって表情を変える海は、上級者まで満足できるクオリティ。毎日波があるからこそ、遠方からのサーフトリップで波を外す心配も少ないのだ。

都心からのアクセスも良好!北泉の新スポットを目指してサーフトリップ。

そんな北泉海岸には、先日オートキャンプ場がオープンしたばかり。海の目の前にあるキャンプ場は、サーフトリップの拠点として最高だ。夕方までたっぷりビーチで遊んで、海風を感じながらBBQや焚き火を楽しむ。そして翌朝、朝日とともに波に向かう。憧れのアクティビティの数々を、北泉海岸ですべて叶えることができるようになった。

都心からは車で約3時間。1泊2日のトリップで十分満足できる距離感がちょうどいい。混雑とは無縁の波を求めて、千葉在住のプロサーファー一家が、早速サーフ&キャンプな旅へと向かった。

7月19日から8月末まで毎日営業しているキャンプ場は、テントスペースが一般80区画、ペット可2区画。家族や友達とワイワイ楽しめる広さは、豊かな自然を有する南相馬市ならでは。海まで歩いていけるから、サーフボードの保管もここで。家族それぞれの気分に合わせた時間の使い方ができるから、一日中ノーストレスで過ごせるのだ。9月、10月は金・土・日と開放しているため、秋の週末サーフキャンプも楽しめる。

久しぶりの北泉海岸で思う存分に波に乗る。

「北泉に来たのは久しぶり」と笑顔を見せる瀬筒雄太プロ。平日だったこともあり、サーファーの姿はまばらで、ほぼ貸し切りのような状態。うねりがヒットし、十分なサイズがあったため、夫婦で早速パドルアウト。地元では、子供達とビーチで過ごすことが増えた良子さんも、この日はプロサーファーの顔に。

早朝から多くのサーファーが訪れていたこの日は、北泉海岸の本領を感じられる1日。地元プロサーファーの姿も見受けられたるほどだったが、混雑とは無縁。これぞ、この場所の魅力! わざわざ車を走らせてきた甲斐がある。雄太プロも優雅に波乗りを楽しんだ。

波の上から見えるのは大きな空。自由なサーフセッションに思わず笑みがこぼれる。

テント設営にBBQ。子供たちとワクワクする夏時間を。

サーフィンとキャンプ。ともに自然と触れ合える時間は、子供たちにとっても楽しいひととき。何気ない時間を通して、思い出は増えていく。荷物の搬入が手軽なオートキャンプ場は、テント設営も親子で。ペグ打ちやBBQの準備も、彼女たちにはアクティビティのひとつになる。

サーフ道具とキャンプギアが詰まった車は遊びの宝庫。この一台でどこでも向かえる気軽さが、サーファーに嬉しい。

地元で購入した新鮮な野菜やお肉でBBQ。炭で豪快に焼くキャンプ飯は、アウトドア料理の醍醐味。思い切り遊んだあとだから、食事も会話も進む。多くの緑に囲まれたキャンプ場から見える海もまた心地よく、ただただ自由な時間が流れていく。

地元名産を頂くのも旅の楽しみのひとつ。南相馬市生まれの「相馬田舎みそ」や「まつなが牛乳」など、ローカル御用達の食材もゲット!初めての味に興味津々。

1日遊べる公園やドッグランを併設。サーファー以外も楽しい北泉海岸。

海岸やキャンプ場を含んだ「北泉海浜総合公園」は、高台から海を望む大きな公園も併設。公園内には全長約27mのビッグスライダーや有名な直角滑り台、ワンダーランドわんぱく城など、子供たちが時間を忘れて夢中になる遊具ばかり。「キャンプ場と充実した遊具。北泉海岸は、サーファー家族以外も十分楽しめる場所ですね」と雄太プロ。

波が大きく、波打ち際でのサーフィンを断念した子供たちは、この場所で大はしゃぎ。何度もビッグスライダーを滑ったり、アスレチックに挑戦。サーフィンはもちろん、小さな子供たちとの時間も大切にしたいから、こんな遊び場は貴重。公園内を移動するだけで、多彩なアクティビティを体験できるから、1日はあっという間に過ぎていく。

キャンプ場の横には無料のドッグランも。小型犬、大型犬用と分かれているから、お互いマイペースに過ごせる。瀬筒家の一員である愛犬も、ここでたっぷりお遊びタイム! キャンプ場利用者以外も使えるから、日帰りサーファーや近所の愛犬家にも人気だ。

ビーチ前には温水シャワーがあるので、サーフィン後も快適。キャンプ場の営業日は毎日利用可能(7時〜22時)なので、連泊してもノーストレス。存分にサーフィンと外遊びを満喫できるのだ。

自分たちの好みや個性に合わせたアレンジを楽しめる北泉海岸なら、旅の楽しさは無限に。手軽に非日常を味わえるこの場所で、次はどんな波に乗ろうか!?

キャンプ場の営業日、ご予約はこちらをご覧ください。
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/17/1720/17203/15874.html

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